TDI Group Recruit

#01 総合ファイナンス企業 営業支援・
支払システム開発プロジェクト

基幹システムの
開発を通じて
総合ファイナンス企業の
事業を支援せよ

プロジェクト概要

tdiは総合ファイナンス企業の営業管理支援や支払関連システムの開発と運用保守を担当。金融関係の事業であるため、小さな不具合やミスでも大きなトラブルにつながるリスクがある。そんなシビアな状況の中、開発メンバーは細心の注意を払いながら、お客様の課題解決に向けたシステム開発にチャレンジした。

業務の効率化を目的とした

営業評価システムを開発

必要なデータを迅速に
分かりやすく提供するシステムを

「気が付けばリーダー!?」
武林が総合ファイナンス企業の営業評価システムの開発プロジェクトに参加した当初はテスト要員からスタート。その数カ月後には開発メンバーとしてプログラミングを担当するようになり、現在はリーダーとしてお客様と開発メンバーをつなぐ調整役を担っている。
「プロジェクトリーダーを担当したことがなく不安はありましたが、これから成長していくうえで貴重な経験になるので『やるしかない!』という気持ちでした」

営業評価システムの開発がスタートした背景には、これまでお客様は市販されているソフトウェアを使って、手作業で管理業務を行っていた状況があった。日々の業務ではさまざまな条件でデータを出す必要があるのだが、そのたびに担当者が自分で計算などの処理をしていたため、大きな時間のロスになっていたのだ。
こうした問題を解決するために、基本的な情報を入力すればワンタッチで必要なデータを出すことができ、さらにグラフなどビジュアル化して提供できるシステムを導入することになった。

調整役は双方の考えを
分かりやすく伝える
翻訳者

開発がスタートした時、お客様の業務をしっかり理解することが重要というのがメンバーの共通認識だった。
「金融関係の企業ということもあり、営業の業務フローは複雑で理解するのは大変でした。またシステム内の処理の設定を間違うと大きなトラブルに発展してしまうというプレッシャーもありました」
こうしたリスクを未然に防ぐため、武林は慎重にお客様へのヒアリングを重ねた。

「調整役というのは、お客様の要望を具体的に開発メンバーに伝えて明確な指示を出し、開発メンバーからの確認事項を分かりやすくお客様に伝えることが求められます。そして、両方の視点に立ってベストな着地点を見つけ、どちらにも理解・納得してもらう必要があります。そういう意味では翻訳者といえるかもしれません。大変ではありますが、やりがいはあります」

認識のズレから
窮地に!
チーム一丸となって
逆境を乗り越える

「チームワークがピンチを救うんです」
お客様と開発メンバーとのコミュニケーションを重視していた武林だが、多くの確認事項や作業がある中で共有しきれていないことがあった。テスト工程の終盤に、計画と異なるバージョンのソフトが使われていたことが判明したのだ。そのため、これまで実施してきたテストの大半をやり直さなければならなくなった。

「スケジュール的に非常に厳しい状況でしたが、絶対にやりきるという気持ちでした。そしてメンバーもその想いに応えてくれました」
武林は限られた時間のなかで遅れを取り戻すために、初回のテストで使えるところを徹底的に洗い出すことで大幅な時間短縮を図った。
「焦って闇雲にテストをやり直すよりも、こうした方が最終的には効率が良いという自信がありました。もちろんそのためにはメンバーのがんばりが不可欠でしたが」
武林の的確な判断とメンバーの奮起によって、当初予定されていたリリース日に間に合わせることができた。
システム導入後、お客様の業務は大きく簡略化された。そして、状況に応じてフレキシブルに対応する力も高く評価されている。

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