入社理由
若手に責任のある仕事を任せる風土
ワークライフバランスを
大切にする文化も魅力
就職先は大学で学んだことを活かしたいと思い、IT業界に絞って探していました。
その中でTDISSに関心を持ったのは、独立系SIerとして上流工程から下流工程まで対応できるフィールドの広さがあると思ったからです。早くから責任を与えられて、生き生きと働いている若手社員の方の姿も印象的でした。実際入社してからも入社前のイメージとギャップはなく、私自身も早くからやりがいのある仕事を任せていただいています。
また、年次有給休暇の取得が全社的に奨励されていることにも惹かれました。日々の業務に対するモチベーションを維持するには、自分自身の趣味やリフレッシュに費やす時間を定期的に作ることも必要だと考えていたからです。
実際に仕事を始めてからその重要性を更に感じました。ワークライフバランスを大切にする文化があるからこそ、メリハリをつけて、常に前向きに仕事に取り組むことができています。
現在の仕事
金融系インフラの運用保守を担当
顧客の立場から俯瞰して全体を管理
入社2年目から金融系のお客様先に常駐して、インフラの運用保守に携わっています。運用保守でも私自身はお客様側の立ち位置、つまり全体を俯瞰して管理する役割を担っています。具体的な仕事としては、作業計画を立てて下請けのSIer企業へ実際の作業を依頼すること、そして作業中にトラブルが発生した場合は対応を指示することです。
全体を管理する役割を担っているといっても、一緒に仕事をしているメンバーには私より経験も知識も豊富な方も多いので、わからないことがあればサポートしていただいています。
案件によっては、お客様企業の中でもホスト運用やアプリ開発を行っている部署との連携や、金融系や生命保険系のエンドユーザへのサポートが必要になることもあります。
関係者との調整が多い現場なので、スピードを大切にして、自分の手元で業務が止まらないように心掛けています。
思い出に残っている仕事
顧客のネットワーク回線の
課題を発見
解決に導くことで自分も成長
お客様先のネットワーク回線の使用状況が煩雑になっていたため、棚卸しを行ったところ、解約したはずのネットワークへの課金が続いていたことが判明。お客様に報告してからキャリアとの交渉にあたり、台帳を作り直して、すべて解決するまでには1年近く掛かりました。緻密さと根気が終始求められた仕事で、苦労する局面も多かったのですが、新たに経理や法務の知識も得られ、交渉力も鍛えられました。お客様にも大いに感謝され、「ありがとう」という言葉を聞いた時には、非常に達成感を覚えました。
運用保守といっても業務は実に多岐にわたります。受身的なイメージがあるかもしれませんが、積極的に行動すれば、自ら課題を発見して、お客様や周囲の人たちの役に立ち、同時に成長も実感できる仕事です。
今後の目標
顧客のニーズを
汲み取る力を活かして
更に幅広い経験を積みたい
今後の目標は、下流工程で設計、構築フェーズを経験して、全工程で活躍できるようになることです。下流工程より先に上流工程の仕事についた当初は、難しさやもどかしさを感じたこともありましたが、今はむしろ、お客様の視点に早くから触れられたことが、下流工程に携わるにあたって大きな強みになると考えられるようになりました。
「お客様はどのような考え方をするのか」「どのようなところが見落とされがちか」「どのような言葉を使えば伝わるのか」などが実体験として理解できたことは、これまでの仕事で得られたかけがえのない財産です。この経験をもとに、お客様のニーズを的確に汲み取り、設計や構築に反映させたいと思っています。管理業務を経験する間に調整力や判断力も身についたので、プロジェクトをまとめるという側面でも、自分にしかできない貢献をしていくつもりです。