RPAツールWinActorおすすめお役立ちコンテンツ2選

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はじめに

過去記事では、RPAツールのUiPathやBlue Prism、Microsoft Power Automate Desktopをご紹介してきました。

 

今回は新たに「WinActor」というプログラミング経験がなくてもロボット作成可能なRPAツールをご紹介します。また、WinActorを使うために役立つコンテンツもご案内します。

RPAツール・WinActorとは

WinActorとはNTTアドバンスドテクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)が展開する純国産のRPAツールです。

幅広い分野の企業で導入されており、2020年10月時点では、なんと導入企業5500社以上です。また、国内シェアNo1を誇っています。

自動記録機能を用いて操作を記録することも可能で、プログラミング経験がなくても使えるため、ユーザ部門の方でも安心です。

製品の利用形態を大きく分類すると、PCにインストールするデスクトップ型とサーバ型の2種類があります。とりあえずRPAを導入してみたいという企業様は、デスクトップ型を選択すると、1台から手軽に導入できます。

さらに純国産RPAツールのため、マニュアルからソフトまで全て日本語対応である点もWinActorの特徴の1つです。

(引用元「WinActorの特長」NTTアドバンスドテクノロジ株式会社)

URL:https://winactor.biz/rpa/winactor.html

WinActorおすすめお役立ちコンテンツ

プログラミング経験がなくても簡単にロボット作成ができるWinActorですが、時にはロボットを作成していく中で、機能や部品の使い方が分からなかったり、自分が頭の中で描いている動きを実現させるにはどのような部品を使用すればよいのか分からなかったり、想定しないエラーが発生したりなど、つまずいてしまうこともあるかと思います。

そんな時におすすめな非常に役立つコンテンツを2つご紹介します。

1.WinActor・ナレッジ一覧

(引用元「ナレッジ一覧」NTTアドバンスドテクノロジ株式会社)

URL:https://winactor.biz/knowledge/?limit=20

NTT-ATによる、WinActorで無償提供している既存の部品(ノード・ライブラリ)にはない、少し複雑な処理のライブラリやシナリオのサンプルです。

2021年1月時点で400以上のプチライブラリ※1・スイートライブラリ※2・サンプルシナリオ※3といったナレッジが提供されています。NTT-ATから提供されているため、安心して利用できます。

※1 プチライブラリ:既存の部品にない、あると便利な機能を随時提供しているライブラリ

※2 スイートライブラリ:RPAの使い方のトレンドに合わせた、タイムリーに機能が提供されるライブラリ

※3 サンプルシナリオ:特定の動作を行うように既にライブラリを組み合わせているシナリオ

2.User Forum

(引用元「User Forum」株式会社NTTデータ)

URL:https://winactor.com/questions/

こちらは株式会社NTTデータが運営している、WinActorをはじめ、RPAユーザ同士でお互いの知識やノウハウを交換できるコミュニティーサイトです。

ロボットの作成時に以下のような場面で困ってしまったことはないでしょうか。

  • 問題なく設定しているはずなのになぜかエラーが発生する
  • 実装したい処理にどのような部品を使用すればよいか分からない…など

User Forumでは、類似事象の質問を探してみたり、自ら書き込んで質問をしたりすることで、WinActor博士達からの回答を得られます。

※User Forumを利用するためにはアカウントの登録が必要です。

最後に

今回はWinActorのお役立ちコンテンツをご紹介させていただきました。WinActorを使った業務効率化のお役に立つと幸いです。

お問い合わせ先

執筆者プロフィール

Kishino Yuka
Kishino YukaTDISS 東日本システムサービス部
2017年頃からRPA(WinActor)を触り始め、少しずつロボットを作成するようになる。UiPathを少しかじってみたりとRPAの可能性を探る日々を過ごしています。
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