美容・ヘルスケア業様

システム内製化に
OutSystemsを採用
属人化した細かな業務を
次々とシステム化

お客様プロフィール

美容・ヘルスケア業様
事業内容:美容・ヘルスケア関連の製品やサービスの開発および販売・提供

OutSystems導入の背景

美容・ヘルスケア業様では、多様なビジネスに対応するために基幹システムの改修を重ねた結果、ブラックボックス化し、自社のシステムを把握できなくなっていました。そのため、システムを修正するには、システム会社に都度発注する必要があり、手間とコストがかかっていました。また、システム化されていない、属人化した細かな業務が多く蓄積していました。

美容・ヘルスケア業様は、この状況を解決するにはシステム内製化が必要と考え、実現手段としてローコード開発を検討していました。 検討の結果、開発だけでなく運用・保守も同一基盤で行えるOutSystemsを導入することしました。まず、試しに問題の1つであるシステム化されていない、属人化した細かな業務の削減に着手しました。対象は基幹システムのマスタ管理業務です。
マスタ管理業務では、データを更新するために、SQLを直接更新する必要があり、業務の属人化とヒューマンエラーが懸念点でした。 この導入結果に手ごたえを感じ、基幹システムに対するOutSystems適用を現在推進しています。

OutSystems導入後の効果

1. 属人化した細かな業務のシステム化を短期間で実現

マスタ管理業務は、OutSystemsにより2カ月程度で開発が完了しました。他にも小さなシステムを8つ開発しましたが、各々1カ月程度で開発が完了しました。

2. タブレット端末へのシステム対応が容易に

OutSystemsは、モデルを作成すれば、Webアプリケーションとモバイルアプリケーションのプログラムが自動生成されます。これにより、現場社員に普及していたタブレット端末を有効活用した新システムをつくることが容易になりました。

OutSystems 活用に関する
今後の展望

OutSystemsは、基幹システムや周辺システムとの連携を、API機能により迅速に実現できるため、マスタデータだけではなく、 周辺システムともデータ連携をする予定です。さらにブラックボックス化の解消を進めていきます。