清水建設株式会社様のデジタル戦略推進室 情報システム部では、膨大なインシデントに対応するため、社内ヘルプデスクを設け、その業務をアウトソーシングしていました。しかし、その対応状況や傾向をリアルタイムに把握できておらず、蓄積されたデータをもとにしたインシデントの要因分析もできていませんでした。これらの課題を解決するため、「Ivanti Service Manager」を導入し、インシデント管理業務を一元管理するとともにユーザビリティを改善しました。

某大手設計業様では、Windows７から10へのOS移行にクローニングツールを用いる予定でしたが、同社には機種が異なる4,000台を超えるPC端末があり、OS移行の事前準備には機種ごとに何十GBというマスタイメージを作成する作業に時間と労力がかかることに悩まれていました。 そこで、Ivantiの独自機能を利用し、展開プロセスを自動化することで、OS移行を８カ月で完了しました。

数百の拠点が分散していることから、ソフトウェア配布やパッチ適用は手動で対応していた山九株式会社様。それにより業務中断が発生する他、国内のネットワーク管理拠点数は増加傾向にあり、管理台数やライセンス含めた総合的な運用管理体制が急務でした。そこでネットワーク負荷を考慮した配信機能を搭載しているIvantiを採用いただき、帯域の狭い拠点にも対応できるマルチキャスト（ピアダウンロード）で対応した結果、配布準備から適用完了まで、ソフトウェア配布に従来であれば３ヶ月かかっていたところを２週間に短縮することが可能となりました。