お知らせ
2023年2月16日
情報技術開発株式会社
DXが加速する中、レガシーシステムの保有により生じる様々な課題から、脱メインフレームを検討している企業も増えています。当社では、メインフレーム脱却の手段として、レガシーシステムの保有で課題をお持ちの方、マイグレーションをご検討している方を対象にWebセミナーを開催いたします。
本セミナーでは、メインフレームで利用されているCOBOLアプリケーションを中心とした資産から、オブジェクト指向のJava環境へと自動リライトするマイグレーションをご紹介します。一般的には、COBOLからJavaへの自動変換では、COBOL特有の構文が単にJavaの構文としてリライトされてしまうという懸念があります。さまざまなマイグレーション手法がありますが、COBOL特有の構造ではなく、メンテナンス性の高いオブジェクト指向のJavaに変換する手法のデモをぜひご覧ください。
【開催概要】
テーマ : 脱メインフレームの動向とCOBOLからJavaへの最適なマイグレーション
日時 : 2023年3月16日(木)14:00~15:00
対象者 : レガシーシステムの保有で課題をお持ちの方、マイグレーションをご検討している方
参加費 : 無料
開催形式:Zoomウェビナーによる配信
主催 :情報技術開発株式会社
共催 :日本ティーマックスソフト株式会社
お申込み :https://tdi.smktg.jp/public/seminar/view/4317
【プログラム】
1.脱メインフレームの動向とメインフレーム脱却成功のためのポイント
講師:
情報技術開発株式会社
営業本部
東中屋 武
概要:
日本トップメーカーにおけるメインフレーム製造終了の発表から多くの企業でメインフレーム脱却の検討が進んでいます。当社にご相談いただいた事例から、マイグレーションの動向について解説します。また、マイグレーションを本開発を成功裏におさめるために、最も大切で準備段階でお客様にもご協力いただく必要のある資産分析・移行方針検討フェーズについてご紹介いたします。
2.COBOL to Java~“JaBOL”を回避してクラウドネイティブ化へ~
講師:
日本ティーマックスソフト株式会社
製品&ソリューション最高責任者
羅 鍾弼(ラ・ジョンピル) 氏
概要:
COBOLからJavaへの自動変換では、一般的にCOBOLコードをJavaコードに1行ずつ変換するため、単純Java化されたCOBOLである“JaBOL”が生成される傾向があります。JaBOLはJavaエンジニアによるメンテナンスも難しく、その後のクラウドネイティブ化も不可能です。TmaxSoftの資産移行・分析ツール「T-Up」は、COBOLを“JaBOL”ではなく、オブジェクト指向のJavaに変換します。今回は、T-Upでオブジェクト指向Javaを生成し、その後VMware Tanzuによってコンテナイメージ生成とデプロイを実行するデモを実施します。
3.質疑応答
【お申込み】
下記ページの内容をご確認のうえ、お申し込みください。
お申し込みいただいた方に、後日Webセミナー参加URLをお送りいたします。
https://tdi.smktg.jp/public/seminar/view/4317
【日本ティーマックスソフト株式会社について】
世界のエンタープライズソリューション分野をリードするトータルソリューションプロバイダーです。脱レガシーモダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame」などを金融・製造・通信分野から官公庁まで4,500以上に上るクライアント様に提供しています。当社とは、移行資産65,000本のプログラムを15カ月の期間で協業したプロジェクトをはじめ、大規模なリホストプロジェクト案件での協業など、現在までに複数のプロジェクトを推進しています。
【情報技術開発株式会社について】
創業から55期を迎え、長年に亘り企業向けにコンサルティング・システム開発/保守・システム運用/管理などのサービスを提供している独立系システムインテグレーターです。
近年では当社の企業理念“情報技術で未来を創造”に則り、様々な業種業界の企業様のDX化推進の一助となるべく、マイグレーション・ローコード開発・AIを中心に活動しております。
【お問い合わせ先】
情報技術開発株式会社
営業本部 営業企画グループ
TEL:03-5325-4825
MAIL:sales-s-planning@g.tdi.co.jp