FAQ

OutSystems全般
- OutSystemsによる開発で、生産性向上はどの程度見込めますか?
- OutSystemsのモデル設計を利用することで、内部設計フェーズを削除できます。
また、製造フェーズにおいて、当社実績では30%の工数が削減されました。
- OutSystemsによる開発は、スクラッチ開発に比べ、品質は向上しますか?
- OutSystemsの標準機能を使うことで品質担保が見込めます。
ただし、SQLやJavaScriptなど、開発者が直接コーディングを行う部分に関しては、スクラッチ開発と品質は変わりません。
- OutSystemsを基盤とする場合、共通部品の開発はどの程度必要ですか?
- 共通部品の開発は作成するシステムに依存します。共通化できる部分が多い場合は共通部品にすることが望ましいです。
- バッチ処理を作成できますか?
- 作成できます。
ただし、要件次第で実現可能性が変わるため、詳細はお問い合わせください。
- ソースコードの出力、編集は可能でしょうか?
- OutSystems利用中、OutSystemsが自動生成するソースコードは、出力および編集ができません。
- OutSystemsを解約した場合、アプリケーションのソースコードを出力できますか?
- 出力できます。
開発導入
- OutSystems導入時の開発手法として、アジャイル開発、 ウォーターフォール開発、イテレーション開発、それぞれのメリットを教えてください
- アジャイル開発は、デプロイ・検証が短いサイクルで回せるため、実際に動くシステムを確認しながら開発を行えます。 ウォーターフォール開発は、製造および単体テストフェーズの工数削減が見込めます。イテレーション開発は、アジャイル開発に比べ、計画や要件を決定した上で開発することを重視します。 また、ウォーターフォール開発と比べ、短いサイクルで機能実装とその確認を行えます。そのためアジャイル開発に馴染みのない方も取り入れやすい開発手法です。
- 既存システムをOutSystemsへ移行できますか?
- 移行できます。
既存システムの再利用もできます。例えば、既存データベースを外部データベースとして、OutSystemsで利用できます。
- 設計書・テスト仕様書(ドキュメント)は、どのようなものを作成していますか?
- tdiでは、システム規模によりますが、以下のドキュメントの作成を推奨しています。
例)仕様確認のためのドキュメント(バックログ、ユーザーストーリー)、画面遷移図、ER図、開発規約、等
OutSystems人材育成
- OutSystems技術者に必要な基本スキルはありますか?
- Web開発やSQLの基礎レベルのスキルがあると望ましいです。
- OutSystems技術者の育成・習得にかかる期間はどれくらいでしょうか?
- Web開発やSQLの基礎スキルがある前提で、約2か月で初級技術者として活躍できるようになります。
ライセンス
- ライセンス体系について教えてください
- Outsystemsライセンスは、1年ごとのサブスクリプション契約です。ライセンス価格は、作成するアプリケーションの用途やユーザ数によって変わります。用途とは、作成するアプリケーションを社内ユーザのみが利用するか、外部ユーザも利用するかを指します。詳しくはサービス資料をご覧ください。
ユーザ数とは、作成されたアプリケーションにログインする利用者を指し、開発者は含まれません。OutSystemsはライセンス1つに対し、本番、検証、開発という3つの環境が含まれます。そのため開発専用のライセンスは不要です。
その他
- OutSystemsの提供形態について教えてください
- OutSystemsが提供しているクラウド環境、お客様のオンプレミスのサーバー環境またはクラウド環境でご利用いただけます。詳しくはサービス資料をご覧ください。
- OutSystemsの製品サポートはありますか?
- 日本の製品サポート窓口がありますので、そちらをご利用ください。