introduction

AIをいかにして
企業経営に活かすのか

情報システム部門・経営企画室部門マネジメントの方向け
AIの具体的な活用方法を再考するWebセミナー

現在、Society 5.0 for SDGs に対応すべく、すべての企業にとってデジタル技術を活用した経営戦略の立案とその実行が不可欠となっています。 さらに新型コロナウイルス感染拡大により、社会のデジタル化が加速するなか、重要なIT技術としてAI(人工知能)の活用が注目され、導入が進んでいます。 しかし、その適用範囲の広さから、企業における具体的なAI活用方法を描きづらいのが実態です。 そこで本ウェビナーでは、AI技術の活かし方を人工知能研究の最前線から再考するとともに、経営のためのAI活用について解説します。

基調講演

人工知能がもたらす人間と社会の未来

新井 紀子 様

国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授/ 一般社団法人 教育のための科学研究所 代表理事・所長

東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。 2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。 2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。 科学技術分野の文部科学大臣表彰、Netexplo Award、日本エッセイスト・クラブ賞、石橋湛山賞、山本七平賞、大川出版賞などを受賞。 2017年にはTED、2018年には国連にて講演を行った。 主著に『生き抜くための数学入門』(イースト・プレス)、『数学は言葉』(東京図書)、『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)、『日本を殺すのは、誰よ!』(東邦出版)など。

15:30~16:30

【基調講演】人工知能がもたらす人間と社会の未来

新井 紀子 様

国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授/ 一般社団法人 教育のための科学研究所 代表理事・所長

AI技術の浸透につれ、AIを巧く活用することでコストを圧縮し、規模を拡大することができる企業がある一方で、淘汰される企業も増えてくることでしょう。AI技術を活かすには、その可能性と限界を見極める冷静な目が必要です。その上で、AI導入を前提に「人と機械の協働」による生産効率の最大化を目指すことが重要です。AIと人間が共に生きる時代に必要なことは何か。人工知能研究の最前線から解き明かします 。

16:30~17:00

経営のためのAI活用

田島 大輔

情報技術開発株式会社 ソリューション本部 AI・コグニティブ推進部長

経営のためにAIは、どのような活用方法ができるでしょうか。3つの観点、“革新的な生産性向上”“既存ビジネスの変革”“新規ビジネス創出” より活用事例をあげて紹介するとともに、AIの導入と活用の成功のポイントについても解説いたします。