【事業内容】
酒類の製造・販売
大手酒類メーカー様は、スーパーマーケットなど店頭に訪れたお客様向けの販売促進用として、商品陳列棚に紙POP広告を飾っていました。ただし、紙POP広告だけでは、来店するお客様の属性に合わせて商品のアピールやスーパーマーケットが志向する「旬」の訴求が不十分なため、販売機会を逃すことがありました。また、TVや新聞などメディアに取り上げられた後、お客様の購買意欲刺激のために情報を即時に切り替えることや日を限定したイベントの訴求において、紙POP広告では各店舗一斉同時に情報を変えることも難しく、実現するためには膨大なコストが必要でした。
そのような状況から、通信型のデジタルサイネージの活用を検討しましたが、通信には専用ネットワークや店舗のWi-Fiが必要になるものが多く、店舗と交渉することはとてもハードルが高いことでした。
LTE通信を利用できるため、通信手段に関する交渉をしなくても、通信型のデジタルサイネージを設置できました。
店舗別・時間別にコンテンツを配信することで来店するお客様に合わせた情報を配信できるように。また、多店舗での一斉販促活動も可能になりました。
デジタルサイネージデバイスのエラー監視が、WEBとメール通知で確認でき、長期的な安定稼働を実現されています。
商品販売店舗の売上が全体的に伸び悩んでいる中、DAiS Signage設置店舗では、きめ細かな飲用シーンや「旬」を訴求することで売り場の鮮度を維持することができ、未設置期間と比較して売上が最大で2倍、訴求商品のカテゴリー内シェアが、非設置店比で平均2.5倍になりました。